
最近和式トイレをあまり見かけなくなってきました。
和式トイレを洋式トイレに変更する工事を行うことが多くなっていることと思われますが、このような工事を行った場合、会計処理はどのようにすればよいでしょうか?
改修工事を行った場合は、
その工事により固定資産の価値が高まるか、または耐用年数が延長される場合は固定資産計上し、
現状回復や補修のための工事は修繕費などとして費用処理します。
和式トイレから洋式トイレへの改修については、一般的には固定資産の価値を高めるものと考えられますので、固定資産に計上することになります。
ただし、そのトイレの取替費用が少額であれば一括償却資産や少額減価償却資産として処理することとなります。
なお、当該改修に伴い、従来計上されていた和式トイレが撤去されましたので、除却処理を忘れずに行う必要があります。
